和歌山県田辺市でピアノ調律、移動、クリーニング、修理についてのご相談は楽器調律センターにおまかせ下さい。
よくある質問
Q 子供の頃使っていたピアノがあります。また使えますか?
- A はい、ご安心ください。ほとんどのピアノがご使用いただけます。16年ですと、
①基準音が約3~4Hz低下 ②木部、繊維の収縮によるタッチの不調 、
などの症状が考えられます。
①は通常調律より、お時間がかかりますが(粗、精密)の工程を経て、元の
基準音に戻せます。
②は素材がデリケートな部分ですので、木や繊維(環境により変化)を状況
に即して調整することで改善します。
Q ピアノを移動したのですが調律は必要なのですか?
- A はい、下記の理由から移動後にはメンテナンスとしての調律をお勧めします。
- ①環境の変化
- 例えば同じ敷地内でも北側と南側の部屋。キッチンのあるリビングと勉強部屋や応接室。設置する場所によってピアノのコンディションは、繊細に変化します。
- ②振動の影響
- ピアノにかかる張力は約20tにも及びます。それは満員電車一両の重量程です。そのバランスを保つため、木と金属が結合して耐えています。トラックでの振動はその構造に当然、影響します。
Q 何ヶ所か出ない音があります。どうしてでしょう?
- A この症状の原因はいくつか考えられますが、ほとんどが軽微な修理と調整に
よって改善されます。
- ①湿気による木部や金属、繊維への影響。(鍵盤周辺)
- 鍵盤木部の中心や、前部の穴が湿気で中心の金属を締め付けている。
- 前部の穴に付着のフェルトが湿気で膨らんでいる。
- 鍵盤の中心、前部の穴に接する金属自体が錆で太くなっている。
- ②湿気による木部や金属、繊維への影響。(アクション部)
このアクション部は、鍵盤を押す運動を打弦運動に変換する部分で、かなり緻密な精度で働いています。
- この作用を司る主要な場所に数ヶ所の回転部分があります。
そこの木製部品と金属の軸、フェルトが錆びたり劣化している。
- ③上記①、②の部分が、鼠や虫害などのダメージを受けている。
Q ピアノにツヤがなく拭いても光らない。
- A ピアノの表面は日ごとに汚れが付着し、幾層にも重なって固着した汚れは普通に拭いてもとれません。
- ①塗装の種類を知る。
- ピアノ塗装は、メーカーや年代で違います。磨く液を間違えると塗面をめくっていく結果となりかねません。
- ②ピアノクリーニングのおすすめ。