ピアノ調律について
ピアノ調律について
ピアノは一生けんめい歌ってくれるのだけど見えない病をかかえている場合もあります。
ピアノは生きものです
- 大きくて堂々としてみえるピアノのからだのなかには、木やフェルトなどの天然の材料がたくさんつかわれています。これは美しい音やここち良いタッチを生み出すための、大切な素材なのです。そんな繊細さから「ピアノは生きもの」と言われ、私たち人間と同じように暑さ寒さの変化や、湿度の変化をからだ全体に微妙な影響をうけるのです。
およそ20トンもの力を支える力持ち
- ピンと張られたピアノの弦。これをフェルト製のハンマーが
いきおいよく叩くとピアノの音になります。
このピアノの弦は全部でおよそ20トン、1本では約90キロと
いうすごい力で張られています。
これは子供3~4人の体重とほぼ同じです。常にこの力を支
えているピアノは驚くほどの力持ちでもあるのです。
でも、時間がたつにつれてわづかづつですが弦の状態は変
化し、音律に影響が出てきます。
調律はピアノの定期健康診断
- 私たち人間も、定期的な健康診断を受けると、ふだん気づかなかった点を発見したり、逆に心配だったこともお医者さまの診断に安心したりということがあります。ピアノの調律は、時間がたつことによって生じる音律の変化を正しく整えるだけでなく、ピアノの総合的な健康診断として大切な意味をもっています。ぜひ定期的に調律をご依頼になることをおすすめいたします。
ピアノの調律料金について
- ピアノ調律の基本料金は、竪型(UP)9,000平型(GP)13,000です。
ただし長い間手をいれてない場合には、粗調律をしてのちに精密調律を行はねばピッチを安定させる事が出来ません。
また人間に例えれば、関節に当たる部分が動かしてない事によって固くなっている(スティック状態)など、他に修理が必要な場合があります。いろいろなケース別にお応えしますので、電話やフォームからお気軽におたづね下さい。
和歌山県田辺市ピアノ調律楽器調律センター